痛みも少なく、短時間で切除可能です
「がんではないか?」という不安を解消するためにも、
早めの受診と検査をおすすめします。

(日本専門医機構認定産婦人科専門医 / 女性医師)
子宮頸管ポリープは、良性のものがほとんどですが、不正出血の原因になりやすく、稀に悪性所見が含まれることもあります。
当院では、国立国際医療研究センター病院などで研鑽を積んだ日本専門医機構認定産婦人科専門医が、丁寧に診察・切除・病理検査を行います。「痛そう」「怖い」と不安な方も、リラックスできるようお声がけしながら処置しますので、安心してご相談ください。
こんな症状はありませんか?
- 生理期間以外に出血がある(不正出血)
- 性交時やスポーツの後に少量の出血がある
- おりものに血が混じる、茶色いおりものが続く
- おりものの量が増えた気がする
- 健康診断や婦人科検診でポリープを指摘された
※ポリープがあっても自覚症状がない(無症状)の方も多くいらっしゃいます。
子宮頸管ポリープとは?
子宮の入り口部分(子宮頸管)の粘膜が増殖してできる、きのこのような形をした突起物です。大きさは米粒大から小指の先ほどのものが多く、色は赤く柔らかいのが特徴です。
なぜ切除が必要なの?
ほとんどは良性ですが、放置すると以下のようなリスクがあるため、原則として切除をおすすめしています。
- 組織が柔らかく充血しやすいため、擦れるだけで出血し、感染の原因になることがある。
- 外見だけでは「良性」か「悪性(がん)」か完全には判断できないため、切除して病理検査を行う必要がある。

治療方法(ポリープ切除術)
外来の診察台で、その日のうちに切除が可能です。入院の必要はありません。
診察・確認
内診を行い、ポリープの大きさや位置、根元の状態を確認します。
切除(数分で終了)
専用の器具(ペアン鉗子など)でポリープの根元を挟み、ねじって摘出します。頸管内には痛覚が少ないため、麻酔なしで行えることがほとんどです。
病理検査へ提出
切除したポリープを検査機関へ提出し、悪性細胞(がん)が含まれていないか顕微鏡レベルで詳しく調べます。
| 所要時間 | 処置自体は1〜5分程度で終了します。 |
|---|---|
| 痛みについて | 子宮の入り口には痛みを感じる神経が少ないため、痛みはほとんどないか、チクッとする程度です。 |
| 費用 | 保険適用となります。(3割負担の方で、検査料等含め約3,000円〜5,000円前後が目安です) |
切除後の経過と過ごし方
処置そのものは短時間で終わりますが、切除後の過ごし方について、よくいただくご質問をまとめました。
数日間、少量の出血や茶色いおりものが続くことがあります。多くは1週間ほどで落ち着きます。
傷口の保護と止血のため、タンポンは使わず、ナプキンをご使用ください。
切除によって月経周期が乱れることは、通常ありません。ポリープは子宮の入り口にできるもので、排卵やホルモンの働きには関わらないためです。
次の生理が予定どおり来なかった場合は、切除の影響ではなく別の原因を考えます。ご相談ください。
当日はシャワーのみとしてください。出血が止まれば翌日から入浴できます。
激しい運動は当日を避けてください。性交渉は出血が完全に止まるまで(約1週間が目安)控えてください。
当日から通常どおりお過ごしいただけます。入院や安静は必要ありません。
長時間の立ち仕事や重い物を持つ作業は、出血が続いている間は控えめにしていただくと安心です。
- 生理より多い出血が続く、またはレバー状の血のかたまりが出る
- 強い下腹部の痛みがある
- 発熱がある
- においの強いおりものが出る
頻度は高くありませんが、出血が続く場合や感染が起こる場合があります。気になる症状があれば、我慢せずお知らせください。
病理検査の結果について
切除したポリープは、すべて病理検査に提出します。顕微鏡で調べ、悪性の細胞が含まれていないかを確認するためです。
結果が出るまで、およそ2週間かかります。結果が出ましたら、あらためてご来院いただき、ご説明します。
子宮頸管ポリープの大半は良性ですが、まれに悪性の所見が含まれることがあります。見た目だけでは判断できないため、必ず検査を行います。この点が、切除をおすすめする理由のひとつです。
再発について
ポリープは再発することがあります。切除した場所とは別の場所に、新しくできることもあります。
再発を完全に防ぐ方法はありませんが、年に1回程度の子宮がん検診を継続して受けていただくことで、早い段階で見つけられます。
不正出血やおりものの変化が再びあらわれた場合は、時期にかかわらずご相談ください。
よくある質問
- Q. 手術は痛いですか?
- A. ほとんどの方は痛みを感じないか、違和感程度です。麻酔も基本的には不要ですのでご安心ください。
- Q. 切除した当日に運動しても大丈夫ですか?
- A. 激しい運動(ジムやジョギングなど)は出血を助長する可能性があるため、当日は控えて安静にしてください。
- Q. 切除後、出血はどのくらい続きますか?
- A. 数日間、少量の出血や茶色いおりものが続くことがあります。多くは1週間ほどで落ち着きます。傷口の保護と止血のため、タンポンは使わずナプキンをご使用ください。生理より多い出血が続く場合や、強い下腹部の痛み、発熱がある場合はご連絡ください。
- Q. 切除したあと、生理に影響はありますか?
- A. 切除によって月経周期が乱れることは通常ありません。ポリープは子宮の入り口にできるもので、排卵やホルモンの働きには関わらないためです。次の生理が予定どおり来なかった場合は、切除の影響ではなく別の原因を考えますので、ご相談ください。
- Q. 切除したポリープはどうなりますか?結果はいつわかりますか?
- A. 切除したポリープは、すべて病理検査に提出します。顕微鏡で調べ、悪性の細胞が含まれていないかを確認するためです。結果が出るまでおよそ2週間かかりますので、あらためてご来院いただきご説明します。子宮頸管ポリープの大半は良性ですが、見た目だけでは判断できないため、必ず検査を行います。
- Q. また再発することはありますか?
- A. 再発することがあります。切除した場所とは別の場所に、新しくできることもあります。再発を完全に防ぐ方法はありませんが、年に1回程度の子宮がん検診を継続して受けていただくことで、早い段階で見つけられます。不正出血やおりものの変化が再びあらわれた場合は、時期にかかわらずご相談ください。
- Q. 妊娠中でも切除できますか?
- A. 可能です。しかし妊娠中は出血しやすいため、温存することが多いです。医師の判断により切除が望ましいと判断された場合には切除することもあります。まずはご相談ください。
不正出血などの不安があれば、まずはご相談を
「ポリープかも?」と思ったら、早めに検査をして安心につなげましょう。
当院では、女性の日本専門医機構認定産婦人科専門医がデリケートなお悩みにも丁寧に対応いたします。
※ご予約の際は「婦人科診察」をお選びください。
診療時間とお問合せ先
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最終更新日:2026年9月13日


























