検査・治療・相談
「クラミジアは陰性だったのに、違和感が続く」
それは、一般的な検査では見つからない菌かもしれません。

院長 日本専門医機構認定産婦人科専門医
塩谷 茉智子
「原因不明」と言われても
あきらめないでください。
おりものの異常や痒みで受診し、「クラミジアも淋菌も陰性です」と言われたけれど、症状が治まらない…。
そうしたケースの一部に、この「マイコプラズマ」や「ウレアプラズマ」が隠れていることがあります。
これらは近年注目されている菌で、一般的な性感染症検査のセットには含まれていないことが多いのです。
特にマイコプラズマ・ジェニタリウムは、放置すると子宮の奥に炎症が広がり、不妊の原因になることが知られています。一方でウレアプラズマは、症状のない方からも見つかることがあり、陽性でも必ず治療するとは限りません。
結果と症状を照らし合わせて判断しますので、「もしかして?」と思ったら、日本専門医機構認定産婦人科専門医にご相談ください。
医師監修日:2026年10月23日 / 最終更新日:2026年10月23日
その症状、隠れ感染かも?
リスク・チェック
あなたの状況から、マイコプラズマ・ウレアプラズマの可能性を判定します。
ただし、カンジダや細菌性腟症など別の原因で同じような症状が続くことも少なくありません。まずは検査で原因を確かめることをおすすめします。
症状だけで見分けることはできないため、まとめて検査することで原因を確かめられます。
新しいパートナーができたときなどに、お互いのために調べておくと安心です。
※ウレアプラズマは症状のない方からも検出されることがあり、陽性でも必ず治療するとは限りません。結果は診察でご説明します。
マイコプラズマ・ウレアプラズマとは
性行為で感染しうる細菌です。知名度が低く、見逃されがちです。
ただし、この2つは臨床的な意味合いが異なります。
妊娠を考えている方・妊娠中の方へ
産婦人科として、この点についてご説明します。
ウレアプラズマやマイコプラズマは、絨毛膜羊膜炎や早産との関連が指摘されています。ただし、検査で陽性だからといって、必ず早産になるわけではありません。
症状のない方から検出されることも多く、現時点では、妊婦さん全員に検査を行うことは推奨されていません。
おりものの異常が続く、切迫早産の兆候があるなど、症状や経過から必要と判断した場合に検査を検討します。
妊娠中はニューキノロン系の抗菌薬を使用できません。治療が必要な場合は、妊娠中に使えるお薬を選びます。妊娠されている場合、妊娠の可能性がある場合は必ずお伝えください。
ウレアプラズマ・マイコプラズマと不妊の関連については、研究が続いている段階で、はっきりした結論は出ていません。
「不妊の原因がこれだ」と断定できる検査ではありません。検査を受けるかどうかも含めて、診察でご相談ください。
この検査は自由診療で、1項目あたり12,000円かかります。
症状がない方が念のために受ける検査としては、費用に見合わないことがあります。おりものの異常や不快感が続いている、クラミジアなど他の検査で原因が分からなかった、といった場合にご提案しています。
検査・治療の流れ
ご希望に合わせて「対面診療」か「オンライン診療」をお選びください。
料金について
マイコプラズマ・ウレアプラズマの検査・治療は、原則として「自由診療(全額自己負担)」となります。
※保険適用外の検査項目であるためです。自由診療のため、電子処方箋の対象外となります。
| マイコプラズマ 検査 | 12,000円 |
|---|---|
| ウレアプラズマ 検査 | 12,000円 |
| マイコ・ウレア 治療薬 | 8,000円 |
- 初診初診料3,300円
- 再診再診料1,100円
※お薬代・検査代・文書作成料は別途かかります。
※最終来院日から期間が空いた場合や、別の症状で受診される場合は、再度「初診料」がかかることがあります。
※保険診療の処方箋は電子処方箋・紙の処方箋のいずれかをお選びいただけます。発行自体に追加費用はかかりません。
保険診療の処方箋は、電子処方箋を選べば郵送が不要になり、送料はかかりません。
紙の処方箋や診断書などの書類をご希望の場合は、「標準」でのお届けとなります。お急ぎの場合は変更を承ります。
※すべての配送にお問合せ番号(追跡)が付きます。ポスト投函となります。
- 電子電子処方箋 郵送不要・保険診療のみ/システム利用料880円のみ0円
- 基本標準 紙の処方箋・書類の郵送/追跡あり550円
- 希望制お急ぎ お早めにお届けします/追跡あり950円
※電子処方箋は保険診療が対象です。自費診療は制度上の対象外のため、紙の処方箋またはお薬の郵送となります。
※お受け取りになる調剤薬局も電子処方箋に対応している必要があります。
▶ 電子処方箋について詳しく見る
ピル等の自費診療で、お薬そのものを当院から直接郵送する場合の送料です。
送料はお届け先の地域により異なります。
※すべての配送にお問合せ番号(追跡)が付きます。
- 基本通常便 サイズ変動あり1,500円〜
- 本州・四国1,500円
- 北海道・九州1,900円
- 沖縄2,100円
- 対象薬チルド便 要冷蔵薬など1,600円〜
- 本州・四国1,600円
- 北海道・九州2,000円
- 沖縄2,200円
※離島の場合、お届け先が属する都道府県の区分を適用します。
※お薬の容量やサイズにより、上記と異なる場合があります。正確な金額は診察時にご案内します。
💰 お支払い総額のイメージ
「診察料」+「書類代・お薬代」+「システム料」+「送料」
= ご請求金額
- 保険診療で電子処方箋をお選びの場合は郵送が発生しないため、当院へのお支払いは「診察料(保険の自己負担分)+システム利用料880円」のみです。お薬代・調剤料は薬局へお支払いいただきます。
- 保険診療で紙の処方箋をご希望の場合は、上記に郵送料(標準550円/お急ぎ950円)が加わります。
- 診断書や紹介状などの【書類】も同じ送料で郵送可能です。
- 自費診療(ピル等)の場合は、院内処方にて【お薬現物】をご自宅へ郵送いたします。送料はお届け先の地域により異なります。
※料金は税込です。対面診療の場合は、システム利用料・送料はかかりません。
※検査はどちらか一方だけを受けることもできます。どの検査が必要かは、症状や経過を伺ったうえで診察時にご提案します。
※ウレアプラズマは陽性であっても治療を行わない場合があります。その際、治療薬の費用はかかりません。
💰 総額費用シミュレーション
スタイルと内容を選ぶと、概算総額がわかります。
本州・四国 1,500円/北海道・九州 1,900円/沖縄 2,100円
※離島はお届け先が属する都道府県の区分を適用します。
※自由診療の概算です。検査結果によっては治療を行わない場合があり、その際は治療薬の費用はかかりません。正確な金額は診察時・決済時にご提示いたします。
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パートナーも検査を
ピンポン感染(うつし合い)を防ぐため、パートナーの方にも検査・治療をおすすめします。男性は無症状のことが多いですが、菌を持っている可能性があります。治療が終わるまでは性行為を控えてください。 -
治癒確認検査(再検査)
薬を飲み終わっても、菌が残っている(耐性菌など)場合があります。治療終了から3〜4週間あけて、「治ったかどうかの確認検査」を受けてください。検査が早すぎると、死んだ菌の遺伝子を拾って陽性と出てしまうことがあるため、期間をあけて行います。
| 治療・検査の内容 | ウレアプラズマ・マイコプラズマ検査および治療 おりもの等の検体から、ウレアプラズマやマイコプラズマの有無を調べます(核酸増幅法)。咽頭感染が疑われる場合はうがい液でも検査できます。治療が必要と判断した場合は、マクロライド系やニューキノロン系などの抗菌薬(内服薬)を処方します。 |
|---|---|
| 承認区分・ 入手経路 | 国内承認薬 処方する抗菌薬は、国内の医薬品卸売販売業者を通じて仕入れた国内承認薬です。個人輸入した医薬品は使用していません。 |
| 保険適用について | 自由診療(全額自己負担) マイコプラズマ・ウレアプラズマの検査および治療は、現在のところ保険適用外の項目となるため、全額自己負担(自由診療)となります。自由診療のため、電子処方箋の対象外です。 |
| 費用 | マイコプラズマ検査 12,000円/ウレアプラズマ検査 12,000円/治療薬 8,000円(いずれも税込)。別途、初診料3,300円または再診料1,100円がかかります。オンライン診療の場合はシステム利用料880円と、お薬を配送する場合の送料1,500円〜2,100円(地域により異なります)が加わります。 |
| 検査結果の 取り扱い | マイコプラズマ・ジェニタリウムは、陽性であれば治療を検討します。一方ウレアプラズマは症状のない方からも検出されることがあり、常在菌として存在する場合があります。そのため陽性であっても、症状や経過との関連がはっきりしている場合にかぎって治療の対象となり、治療を行わないこともあります。 |
| 主なリスク・副作用 | 抗菌薬の内服により、下痢、軟便、吐き気、胃の不快感、発疹などが起こることがあります。 ニューキノロン系のお薬では、頻度は高くないもののアキレス腱などの腱の炎症・断裂、めまい、けいれん、血糖値の異常などが報告されています。マクロライド系では肝機能障害や不整脈が報告されています。 いずれも、重いアレルギー反応があらわれることがあります。異常を感じた場合は服用を中止し、当院または医療機関にご相談ください。 |
| 注意事項 | 抗菌薬は医師の指示どおりに最後まで飲み切ってください。途中で服用をやめると、薬が効かない「耐性菌」を生み出す原因となります。 服用が終わってから3〜4週間あけて治癒確認検査を受けてください。検査が早すぎると、死んだ菌の遺伝子を拾って陽性と出てしまうことがあります。 また、ピンポン感染を防ぐため、パートナーの検査・治療も必要になる場合があります。治療が終わるまでは性行為を控えてください。 |
よくある質問
- Q. クラミジアの検査と一緒にできますか?
- A. はい、可能です。同じ採取検体(おりもの)を使って、クラミジア、淋菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマなどを一度に調べることができます。
- Q. 陽性だったら必ず治療が必要ですか?
- A. 菌の種類によって扱いが異なります。マイコプラズマ・ジェニタリウムは子宮頸管炎や骨盤内炎症性疾患の原因となることが知られており、陽性であれば治療を検討します。一方ウレアプラズマは、症状のない方からも検出されることがあり、常在菌として存在する場合があります。そのため陽性であっても、症状や経過との関連がはっきりしている場合にかぎって治療の対象となります。むやみに抗菌薬を使うと耐性菌を生む原因にもなるため、結果と症状を照らし合わせて判断します。
- Q. のど(咽頭)の検査もできますか?
- A. はい、うがい液による検査で、のどへの感染も調べることができます。オーラルセックスの機会がある方は、のどの検査もご相談ください。
- Q. 陽性だった場合、どんな薬を使いますか?
- A. 主にマクロライド系やニューキノロン系などの抗菌薬を使用します。菌の種類によって効きやすい薬が異なり、また薬が効きにくい耐性菌も増えているため、医師が適切なものを選んで処方します。飲み終えてから3〜4週間あけて治癒確認検査を受けてください。
- Q. 妊娠中ですが、検査や治療はできますか?
- A. おりものの異常が続く、切迫早産の兆候があるなど、症状や経過から必要と判断した場合に検査を検討します。ウレアプラズマやマイコプラズマは絨毛膜羊膜炎や早産との関連が指摘されていますが、陽性だからといって必ず早産になるわけではなく、現時点では妊婦さん全員への検査は推奨されていません。なお妊娠中はニューキノロン系の抗菌薬を使用できませんので、治療が必要な場合は妊娠中に使えるお薬を選びます。妊娠されている場合や妊娠の可能性がある場合は、必ずお伝えください。
- Q. 症状がないのですが、念のため検査したほうがよいですか?
- A. 症状がない方に一律でおすすめする検査ではありません。ウレアプラズマは常在菌として存在することがあり、陽性でも治療の対象とならない場合があります。また自由診療のため、1項目あたり12,000円の費用がかかります。おりものの異常や不快感が続いている、クラミジアなど他の検査で原因が分からなかった、といった場合にご提案しています。検査を受けるかどうかも含めて、診察でご相談ください。
- Q. 生理中でも検査できますか?
- A. 生理中は正しい結果が出ないことがあるため、出血が終わってからの検査をお願いしております。
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-診療時間:土日祝 10:00 – 17:00
-オンライン診療:365日 21:30 – 24:00
-医療機関コード:1315533427
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時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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