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産婦人科オンライン診療- 東京都世田谷区深沢

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院長コラム

【注意喚起】マンジャロの個人輸入やSNS転売の危険性とは?正しいオンライン診療の受け方

医師 塩谷茉智子

この記事の監修者・執筆者

院長 塩谷 茉智子 (日本産科婦人科学会・日本専門医機構認定産婦人科専門医)

女性のライフステージに寄り添う診療を。詳しい経歴・所属学会はこちら >> プロフィールを見る

こんにちは。産婦人科SIOクリニック 院長の塩谷 茉智子です。

2026年5月、東京都庁薬務課が公式X(旧Twitter)アカウントを通じて、2型糖尿病治療薬「マンジャロ」をSNS上で無許可販売・転売しているユーザーに対し、「直ちに販売を中止して下さい」と直接リプライで警告を送ったニュースが大きな話題を呼んでいます。

医療ダイエット(メディカルダイエット)として当院でも非常に多くのご相談をいただくマンジャロですが、SNSやフリマアプリでの「個人間取引」は法律違反であるだけでなく、重篤な健康被害のリスクを伴います。

今回は、インフルエンサーの間で波紋を広げている発言にも触れながら、なぜ個人からの購入が大変危険なのか、産婦人科専門医の立場から分かりやすく解説します。

東京都庁薬務課が異例の警告!SNSでのマンジャロ無許可販売が問題視される理由

昨今、話題の体重減少効果を持つ「マンジャロ」を、ダイエット目的などの自由診療(適応外処方)で購入する方が増えています。それに伴い、SNS上では「余ったから譲ります」「安く譲ります」といった個人間での売買(転売)が横行し、行政がパトロールを強化する事態となりました。

医薬品の無許可販売は違法です
医薬品医療機器等法(薬機法)において、許可なく医薬品をフリマサイトやSNS等で販売・譲渡する行為は、たとえ1回のみであっても、また利益が出ていなくても、違法行為(処罰の対象)となります。

行政がここまで異例の厳重警告を行うのは、それだけ「医師の管理を挟まない医薬品の使用」が危険性が高いからに他なりません。

「医者でなければ関わってはいけないの?」インフルエンサー発言に見る誤解

今回のニュースでは、ある著名なインフルエンサーがSNS上で「リスクは分かって経験して個人的に使っている。私は医者ではないが、医者でなければ医薬品に関わってはいけないのですか?」と主張し、波紋を広げました。

結論から申し上げますと、「ご自身のために処方されたお薬を使う分には自由(自己責任)ですが、それを他人に勧めたり、無許可で流通に関わったりすることは、医療安全の観点からも法律の観点からも認められない」というのが医療界・行政の共通した見解です。

マンジャロは、体に様々な変化をもたらす「医療用医薬品」です。
女性特有の体質やホルモンバランスを考慮せずに使用すると、思わぬ健康被害を招く原因になります。「適応外処方」についての正しい知識を持つことが大切です。

法律違反だけじゃない!個人間取引のマンジャロに潜む3つの重大なリスク

「少しでも安く手に入れたい」というお気持ちは分かりますが、SNSの個人売買や怪しい輸入代行業者から購入したマンジャロには、以下のような思わぬリスクが隠れています。

  • 厳格な「温度管理」がされていない(効果が出ない・変質)
    マンジャロは、品質を保つために「冷蔵保存(2〜8℃)」が必須条件のお薬です。個人の自宅でどのように保管されていたか分からないものは、成分が変質している恐れがあります。
  • 「偽造薬」や「不純物」の混入リスク
    パッケージだけが本物で、中身は全く別の成分が入っている偽造薬の事件が国内外で多発しています。
  • 副作用が起きても「救済措置」の対象外
    正規の医療機関で処方されたものであれば、万が一の際に医師のサポートを受けられますが、個人売買でトラブルが起きても適切な対応が難しくなります。また、国の「救済制度」の対象からも外れてしまいます。

まとめ:マンジャロは「正当な医療機関」での適切な処方が大前提

マンジャロを使ったメディカルダイエットは、「意志の弱さ」に関係なく、医学的なアプローチで自然に食欲をコントロールできる有効な手段の一つです。だからこそ、医療上の管理が何よりも優先されなければなりません。

インターネット上には「診療なし」「異常な最安値」を謳う危険なサイトやアカウントもありますが、これらはすべて今回の東京都の警告にあるようなトラブルの元です。

当院では、事前の詳細なWEB問診と、医師による丁寧なオンライン診療(ビデオ通話)を通じて、お一人おひとりの体質に合わせた適正な用量(2.5mgからスタート)を明朗会計で適正に処方しています。

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【6月8日追記】「マンジャロの自由診療は違法?」報の誤解と厚労省の見解

最近のニュース報道などで「マンジャロやリベルサス等のダイエット目的での使用や処方は違法」といった誤解を招く情報が広まっていますが、医師の診察と十分な説明のもとで、自由診療(美容医療)として処方を受けること自体は違法ではありません。

厚生労働省の公式X(旧Twitter)でも、以下のように注意喚起が行われています。

【マンジャロの個人間売買は違法です】
マンジャロ、リベルサス等の糖尿病治療薬を、SNSなどで許可なく販売するのは薬機法違反です。自分の勝手な判断で使うと思わぬ健康被害のおそれがあり、見知らぬ人からの購入は偽造品のリスクもあるので大変危険です。絶対「売らない・買わない」、ご注意ください。

【マンジャロは糖尿病のお薬です】
マンジャロ等の糖尿病治療薬をダイエットなど本来の目的以外で使用した場合、思わぬ健康被害が生じる可能性があり、危険です。
美容医療を受ける際には、リスクや副作用について医師からよく説明を受け、確認・理解したうえで、施術を受けるようにしましょう。

(引用元:厚生労働省 公式アカウント

当院では、患者様の安全を第一に考え、現在の健康状態や副作用のリスクについて医師がしっかりと診察・ご説明を行った上で、適応があると判断した場合のみ処方を行っております。個人輸入やSNSでの購入は絶対に避け、必ず医師のオンライン診療または対面診療をご活用ください。

【6月16日追記】「マンジャロのダイエット処方は違法?」報道への当院の見解と安全対策

最近のニュース報道などで不安に思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、厚生労働省が注意喚起している通り、最も危険なのは「リスクを理解せず、自己判断で不適切に使用すること」です。

マンジャロをダイエット目的で使用することは「適応外使用」となりますが、国(厚生労働省)の指針に従い、医療者からリスクについて十分な説明を受け、厳格な健康管理のもとで自由診療として処方を受けることは、法的に認められた正当な医療行為です。

当院では患者様の安全を最優先とし、以下の通り適正な処方とサポート体制を徹底しております。

💡 マンジャロ(自由診療)に関する重要事項説明

  • 治療内容:医師の診察のもと、本来は2型糖尿病治療薬であるマンジャロを適応外使用(自由診療)として処方します。
  • 主な副作用・リスク:悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などの消化器症状。また、重大な副作用として低血糖症状や急性膵炎が起こるリスクがあります。
  • 当院のサポート体制:万が一副作用が発現した際にも、医師が直ちに適切な処置や指示を行える体制を整えております。
  • 費用:1ヶ月分(4本)19,200円〜(税込・保険適用外)
    ※用量やまとめ買いプランによって価格が異なります。お薬代の他に、診察料・システム利用料・クール便送料等がかかります。

厚生労働省の公式X(旧Twitter)でも、医師からの説明の重要性と、個人間売買の危険性が喚起されています。

【マンジャロは糖尿病のお薬です】
ダイエットなど、本来の目的以外で使用した場合、思わぬ健康被害が生じるおそれがあり危険です。医療者から薬のリスクについて十分な説明を受け、薬について正しく理解することが重要です。

【マンジャロの個人間売買は違法です】
マンジャロ、リベルサス等の糖尿病治療薬を、SNSなどで許可なく販売するのは薬機法違反です。(中略)絶対「売らない・買わない」、ご注意ください。
(引用元:厚生労働省 公式アカウント

SNSなどでの個人間売買は絶対に避け、医師の管理体制が整った正規の医療機関(オンライン診療を含む)をご利用ください。

土日祝日診療、院長は日本産科婦人科学会・産婦人科専門医の塩谷茉智子医師の世田谷区深沢のレディースクリニックです。女性をトータルでサポートするため、美容皮膚科、美容点滴、ドクターズコスメ、漢方、医療ダイエット、FAGA(女性脱毛症)などのお薬も取り扱っております。男性の診療も行っております。どんなお悩みでも気軽にご相談下さい。

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