こんにちは。産婦人科SIOクリニック 院長の塩谷 茉智子です。
日本の医療制度では、私たちはどこに住んでいても、基本的には同じ医療費(保険料)を支払っています。しかし、現実にはどうでしょうか。「近くに専門の病院がない」「産婦人科に通うには車で1時間以上かかる」といった、住む地域による“医療のアクセス格差”に悩まされている女性は非常に多くいらっしゃいます。
特に地方や遠方にお住まいの方、いわゆる医療資源が限られた地域にお住まいの方にとって、デリケートな婦人科の通院は精神的にも肉体的にもハードルが高いものです。
「同じ制度の中で生きているのに、住む場所によって健康や痛みの我慢に差が生まれるのはおかしい」――。
そんな強い想いから、当院では日本全国どこからでも繋がれる「オンライン診療」の体制強化に、全力を注いでいます。
近くに産婦人科がない女性が抱える「3つのハードル」
地方や遠方の地域で生理痛やPMSに悩む女性には、都市部とは異なる特有の苦悩があります。
- 通院だけで半日仕事になってしまう: 病院が遠いため、平日に仕事を休んで長距離を移動しなければならず、気軽に受診できません。
- 選択肢が限られている: 近くに1つしか婦人科がない場合、相性が合わなかったり、最新のピル治療やミレーナの相談がしにくかったりしても、そこに行くしかありません。
- 知り合いに見られるのが恥ずかしい: 地域コミュニティが狭い場合、地元の産婦人科の待合室に入るところを近所の人に見られたくない、という心理的負担があります。
その結果、「痛いけれど、市販の鎮痛剤を飲んで我慢すればいいや」と、病気を放置してしまう悪循環に繋がっているのです。
オンライン診療が変える、地方の女性のヘルスケア
医療過疎地域や遠方にお住まいの方にこそ、オンライン診療を賢く活用していただきたいと考えています。スマホ画面を通じて、都市部の専門医療機関と直結することで、以下のようなメリットが生まれます。
1. 移動時間・待ち時間は「ゼロ」へ
ご自宅のソファやお仕事の休憩時間など、電波の届く場所であればどこでも受診可能です。長距離運転の疲労や、待合室での長い拘束時間から完全に解放されます。
2. 誰にも知られずに「専門医」のアドバイスを受けられる
当院は、日本産科婦人科学会・産婦人科専門医が診察を担当します。地元の目を気にすることなく、経験豊富な専門医にデリケートな悩みを相談し、体質に合った低用量ピルや漢方薬などの処方を受けることができます。
3. お薬はご自宅へ直接配送
処方されたお薬は、中身が分からないようプライバシーに徹底配慮した梱包で、日本全国のご自宅へ配送いたします。保険診療の場合、基本処方箋を配送となります。
住む場所に関わらず、すべての女性に適切な医療を
もちろん、激しい腹痛がある場合や、子宮内膜症・子宮筋腫などの正確な検査(エコー検査)を行うためには、最終的には対面での診察が必要になります。
しかし、「まずは痛みを和らげたい」「ピルを試してみたい」「専門医に話を聞いてほしい」という段階であれば、オンライン診療は格差を埋める最高の手段です。まずはオンラインで痛みのコントロールを開始し、本当に精密検査が必要なタイミングを見極める、という使い方も立派な医療の受け方です。
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住む場所を理由に我慢しないでください。専門医があなたの痛みに寄り添います。
「田舎だから」「周りに病院がないから」と、毎月のつらい症状を諦めて受け入れる必要はありません。SIOクリニックは、テクノロジーを活用して、日本全国の頑張る女性の健康を平等にサポートしたいと本気で願っています。どんなに遠くからでも、画面越しにあなたとお話しできるのをお待ちしておりますね。
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