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院長コラム

女性のダイエットには、マンジャロやリベルサスなど「GLT-1受容体作動薬」も選択肢です。

医師 塩谷茉智子

この記事の監修者・執筆者

院長 塩谷 茉智子 (産婦人科専門医)

女性のライフステージに寄り添う診療を。詳しい経歴・所属学会はこちら >> プロフィールを見る

産婦人科SIOクリニック院長の塩谷茉智子です。
医療ダイエットの需要は年々高まっており、SIOクリニックにもお問い合わせが増えてきております。
従来の脂肪吸引のような激しいダウンタイムがあるものから、クールスカルプティングなどの痩身マシンを使った施術、脂肪溶解注射など、美容医療の発展はすさまじい勢いですね。

上記した施術に関しては、ダイエットというより「ボディメイキング」の側面が強いものです。
体重を減らすわけではなく、「部分痩せ」のような、気になる箇所のボリュームを小さくして見た目を良くするという美容施術となります。

一方で、「マンジャロ」「リベルサス」等というお薬を使ったダイエットは

体重、体脂肪を減らすというダイエットそのものをサポートするものです。日本ではもともとⅡ型糖尿病の治療薬として処方されるお薬で、血糖値の急上昇を抑えるという作用がある一方で、食欲減退や胃腸症状という副作用もあります。この副作用のため、海外では肥満症の治療薬としても使用される薬剤です(この場合、作用と言えるのかもしれません)。このように、いわばお薬の「副作用」を応用した「適応外処方」は、他にも色々あります。

例えばもともと生理痛の治療目的で処方される低用量ピルは、過剰な男性ホルモンの働きを抑えホルモンバランスを整えることで、ニキビの改善にも効果があるため、皮膚科で処方されることもあるようです。もともと高血圧のお薬である「アルダクトン/スピロノラクトン」は女性の脱毛症に、消炎鎮痛剤である「ロキソニン/ロキソプロフェン」は一時的な排卵抑制に・・・と、産婦人科領域だけでもたくさんあります。

さて、「マンジャロ」「リベルサス」を使用した医療ダイエットについてですが・・・

産婦人科医として、女性のダイエットのお悩みはたくさん耳にしてきました。女性は男性と比べて、女性ホルモンの影響で体脂肪がつきやすく、むくみやすいです。また生理周期の影響で食欲が増してしまう方もいます。更年期の時期も女性ホルモンの働きが急激に変わるので、体形の変化を感じやすく、痩せにくい時期と言えます。「頑張っているのになかなか痩せられない」「生理前になると食欲が抑えられない」そのように切実に悩んでいる患者さまたちを、産婦人科医としてたくさん見てきました。

体型に悩んで自分を責めたり思い悩んでしまうよりは、医療ダイエットの力を借りるのも、一つの選択肢ではないでかと思います。もちろんほかのお薬と同様に副作用もありえますし、妊娠を考えている人は使用できないなどの注意点もあります。しかしダイエット目的の場合は、糖尿病の方と違い、ずっと使い続けなければいけないわけではありません。大事なイベントの前や、太りすぎてしまった時の調整用として、一時的に使うのもアリだと思います。「使い続けなければ効果がゼロになる」というわけではありません。

少し前まで、お薬の需要が高まったことで限定出荷となり、「糖尿病の患者さんにお薬が行き届かないのではないか」という不安もありましたが、現在ではその制限も解除されております。
もちろん男性の方にも処方できます。
ご希望の方は、SIOクリニックまでご相談下さい。

土日祝日診療、院長は産婦人科専門医の塩谷茉智子医師の世田谷区深沢のレディースクリニックです。女性をトータルでサポートするため、美容皮膚科、美容点滴、ドクターズコスメ、漢方、医療ダイエット、FAGA(女性脱毛症)などのお薬も取り扱っております。男性の診療も行っております。どんなお悩みでも気軽にご相談下さい。

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